ホッと一息ミルクティー

日常の疑問とその日のアウトプット

生きてるだけでありがたい、は本当は勝手な願いかもしれない?

 

 

愛知の祖父が、入院することになった。

「もしかしたら今年いっぱいかもしれない」

 

そう祖母から電話があり、急いで会いに行った。

 

大丈夫、大丈夫。

そう願いながら行ったし、会った時もそう思った

 

 

やせ細っていて、会話もまともに出来なかったけど、顔色は元気そうだった。

本人がもう死ぬと思っているけれど、下痢が治れば治るのだ。

末期でもない。

だから、すぐ退院できるように陽気に話した。

 

でも退院できても歩けない、支えが必要になる。

祖母はもう諦めている。

 

祖父は何故か祖母のことが私に伝わるくらい大好きだから、きっと、辛いと思う。

生きてることが迷惑かけてるって思ってるかもしれない。

 

でも祖母は、もう死んだ後のことを考えてる。

もちろん祖父のことが好きだ。

祖母としては、そんな辛い状態の祖父を見ていられないのだ。

早く楽にしてあげたいって思っているのかもしれない。長く付き添っていた2人にしかわからない関係だから私にはわからないけれど。

 

 

長く生きてほしいと思う私の考えはとても勝手なのかもしれないとふと思った。

長く生きても大変な思いをするのは祖母だ。

一緒に仲良く過ごせることが幸せなんだって私は思っているけれど、体力的にも精神的にも祖母も限界に近いのかもしれない。

 

そして、私はそれを支える覚悟もない。

引っ越す訳でもない、お金を出す訳でもない。

家にいても祖母には出来ないことをヘルパーさんを雇ったらできる話でも、そんなお金を出してあげれない。

 

祖母だってこれから生きていかなきゃいけない。

 

 

生きてほしい。

これはエゴかもしれない。

どうしようも出来ない。出来るけど、それをする覚悟が私にはない。

自分勝手だなって思うけれど、私には父親がいないようなものなので、きっとそれもあって、自分の人生をかけて行動までは出来ないのだ。

 

祖母の選択にかけるしかない。

そして、その選択に私が口を出すべきではない。

 

そう思って、会うことしか話すことしかできないまま、「またそのうち行くね」としか声かけられなかった。

 

 

 

ああ、なんて自分はちっぽけなんだろう。

 

考えさせられた帰省でした。

 

 

 

 

 

 

退職してから1年が経ちました

 

ふと。

一年前の今日は海外に着いた頃だなって思った。

 

海外の話書くとかいうて全然書けてないことにも気付いた。

今では気が向いたら書こうかなとか、むしろもう一回行こうかなとか、そんなこと考えてる。

 

 

最近また忙しくなってきた。

愛媛の祖母が鬱病になったり、愛知の祖父が命に関わるほど体調を崩したり。

 

前者は退院できて良かった。

今私は後者の件で愛知へ向かっている。

 

 

もちろん、今働いている職場には迷惑をかけてしまうし、今回も休みを入れ替えてもらって取れた連休なんだけど、前の仕事なら無理だった。

 

祖母の件は夏の出来事だった。

あの時もすぐにかけつけ、考え、のちに3週間の休みを取った。

 

私が行ったから元気になったんだなんておこがましい考えはないけれど、私が行った事で良くなった要素はあるはずだから、本当に行ってよかった。

 

前職だったらと考えると今となっては恐ろしい。

大好きな祖母が大変な時にすぐに会いに行けない。

いや、行こうと思ったら行けるのだ。行かない選択肢をしているのは私。

その状況を作ってるのは私。

 

だから、今会いに行ける状況を作っている自分が大好きだ。

私が私でいれることが居心地が良い。

 

 

祖母のときの話も実はブログに書いてるのだけれど、まだアップする気になれず、あたためてる。

特に意図があるわけではないけれど。

 

 

 

 

一年前を振り返って自分を比べると、私は去年の私は好きになれない。

細かくいうと、辞めたと決める前の私。

 

自分を大事に出来ないと他人も大事に出来ない。

その意味がようやくわかる。

 

だから自分を大事にするっていう事が意味を履き違えているのね。

何事も自分を優先して良いとは違う事なのに。

 

なんていうんだろうな。

人のことをしっかり見れるようになる。

だから助かることも出来るし、気にかけることも出来る。

 

自分を大事にしていなかったら、そんな余裕は生まれない。

 

 

これが大事にするってことなんだろう。

余裕が出来るから人を大事に出来る目が向けられる。差し伸べられる。

 

去年の私には到底無理。

自分のことで精一杯。そのくせ、他にもやってる人はいる頑張ってる人はいる自分なんてまだまだなんて。

それこそワガママだし自分に対する暴力だ。

 

他の人と比べる必要なんてないのに。

私は私の人生を生きているのだから、私の「頑張る」の限界は比べるものでもなのに。

 

あの時の自分は自分自身がまだまだ頑張れてないって思ってた。反面、精神的にも身体的にも限界を感じていた。

 

今振り返ると、十分私は頑張っていた。

頑張りすぎていた。

今すぐ過去の私に優しくしてあげたい。

もう今の私は戻っても頑張れないし頑張る気もないし、戻る気もない。

 

どうやって休んでいたんだろう。

身体は休日に休めていたのかもしれないけれど、精神的に休んだことはあったのだろうか。

 

昔のことを考えてもキリがないからそんなに考えないけれど、やっぱり私は頑張っていた。

 

 

でも、今の私が頑張れてないかっていうとそれは違う。

そもそもあまり頑張る感覚がないのだ。

楽しくて。

あるとしたら、新しい商品の前後。あとは土日とかの激混み時やクローズやオープンの体力。

 

最近初めたPRライター職の〆切までの追い込み。

それすらも、楽しい。

 

休みの日に休めることも幸せ。

仕事のことを考えなくて良い。

何も気にせずアニメ観れるゲームできる本が読める料理ができる。

 

なんて幸せなんだろう。

 

機会があればもう少し心境の変化をつらつら書きたいところもあるけれど、去年について今話したくなったから書いた。

 

去年脱サラして海外に行った私は、一年たっても後悔はなく、むしろその選択をしたことで、とても自分を大事に出来ているし、幸せだ。

 

それを伝えたくて、書きました。

 

 

 

 

これからも自由にブログは書き続けるので、これからもよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

キャラメルマキアートの苦さを消す甘さがほしい

 

 

「ただいま」

 

21:00

玄関のドアが閉まる音と共に大好きな人の声が部屋まで聞こえる。

 

「おかえりなさい!」

そう私はたった今作っているチキンライスの入ったフライパンの火を止める。

 

ああ、なんて幸せなんだろう!

 

「え!今日オムライス?わー俺の好きなご飯!

 

いつもありがとう」

 

そうして私の大好きな人は私の頭を撫でる。

外は寒い11月の夜なのに、この人の手はいつも暖かい。

 

私はすぐにオムライスの卵を焼いて、机に作った料理を並べた。

彼は上着をハンガーにかけて、家にある部屋着に着替えて腰を下ろす。

 

「今日も疲れたー!

なんかさ、今日は平日だから客も少なかったんだけど、クレームの電話入ってさ、あー疲れたー」

 

「うわ、それは大変やったね。

お疲れさまやん!」

 

「いやほんとに。だからやっと癒されに来たって感じ。」

 

そんな他愛もない話しをしながらご飯を食べる。

私の場所が癒されるなんて嬉しいこと言ってくれるじゃないか。

 

 

 

 

ご飯を食べ終わった後はすぐに洗い物を流しに持って行ってくれて、洗い物までしてくれる。

 

ああ、なんて出来た彼氏なんだ。

彼とは付き合ってもう3年半になるのだけれど、未だに優しい。

この前なんて熱でダウンした時は早く来てくれて、おかゆまで作ってくれたのだ。

みんなに自慢したい!

そう思いながら私はブランケットを羽織って携帯を触りながら待つ。

 

 

 

カチャとお皿を並べ、タオルで手を洗い、洗い物を終えた彼は真っ先に私に抱きついてくる。

 

「あーーーー。

幸せ。癒される。」

 

これからが私たちのイチャイチャタイムなのだ。

 

「私も幸せ!今日も来てくれてありがとう。」

 

きっと私はとってもにやけた顔で彼にお礼を言っただろう。

 

彼も同じように笑っている。

 

でもそんな幸せな時間もタイムリミットがある。

 

 

 

 

23:00

「じゃあそろそろ帰るわ。」

 

ああ、いつも聞きたくない言葉。

もうこんな時間。知ってたけど、30分前から嫌だ嫌だと思ってたけど。

 

「うん。次はいつ来れる?」

 

「んー。ちょっと答えられないけど、次の休みの映画デートの日は必ず会えるから。

それまでに来れそうな日があれば連絡する。」

 

そう言って暖かい手で私の頭を撫でる。

幸せ。

 

「わかった!駅までおくるー!」

 

もうコートが必要な寒い夜の外に出て、彼の暖かい手を繋いで駅まで歩く。

幸せ、しあわせ。

 

 

駅まで5分で着いてしまう自分の家からの近さ、この時だけは嫌で仕方ない。

もっと長ければよかったのに。

 

改札前での「またね」

それが私と彼の1日の終わり。

 

彼はこの1時間後に、自分の奥さんと子供の待つ家に帰る。

 

ああ。

幸せなのか。

幸せってなに?

 

なんでこんな寒い中外にいるんだ私。

 

彼が乗った電車が見えなくなった、この瞬間はセンチメンタルになる。

もう3年半。

今日は冬が来たかって思えるくらい寒すぎて、いつもよりも涙が出そうになるくらい悲しくなる。

 

 

あまりにも寒すぎて、冷たくなった手を握ってくれる人もいなくなったから、あっかたかい物が飲みたくなった。

 

駅の中にあるカフェでいつものキャラメルマキアートを頼む。

今日は甘いもの飲みたい。

 

キャラメルマキアートのトールサイズで、キャラメルソース多めでお願いします。

あと、なんかもう少し甘くできますか?」

 

いつも笑顔で迎えてくれるお姉さんに聞いてみた。

 

「ホットですか?アイスですか?」

 

「ホットです。」

 

うーんと少し考えるお姉さん。

ああ、なんて可愛いんだ。私もこんなに可愛かったらもう少し彼も一緒にいてくれるかな。

ああ、また変なこと考えた。ああ。

 

「それでしたら

エスプレッソ少なめにして、キャラメルのシロップに変更して、ちょっと多めにして、泡のミルク多めとかオススメです」

 

うん。

何を言ってるのかよくわからないけど、

「じゃあそれでお願いします!」

 

 

そうして出て来たドリンクは

 

キャラメルマキアート

フォーミー

リストレット

キャラメル変更

エキストラシロップ

エキストラソース

 

なんて長いんだ。

…でも、なんか私だけのドリンクみたいでちょっと嬉しい。

そしてカップに「thanks」と可愛いキャラクター。

 

はあ。お姉さんは天使なんですね。

 

暖かいドリンクを冷たい手を癒すかのように両手で包み、飲みながら誰も待っていない家に向かう。

 

一口飲むと泡のミルクとキャラメルのソースの味がとても優しい味。

 

「え!おいし!」

1人でびっくりしてしまう。

 

少しだけ、でもなんとなくの感覚で出てくるコーヒーの苦さが甘すぎを抑えてくれてはいるものの大好きなキャラメルのミルク味。

 

うわーーー。癒される。

さっきの彼の暖かい手よりもなんか、あったかい気持ちになれる。気がする。

 

 

私も、いつか誰かの特別になりたいなあ。

 

 

 

 

 

 

to be continue....

 

 

 

 

子育ての安堵をくれた甘いラテ

 

11月中旬。

マフラーとコートの人たちがチラホラいる。

寒くて、天気のいいそんな土曜の朝。

 

そんならせっかくの土曜なのに。

旦那は仕事だ。

 

「うわああああああ」

 

隣で泣き叫ぶ4歳児の娘。

 

家にいても勿体無いのでショッピングモールまで足を運んだというのに、歩き疲れたのか何なのか、謎に叫ぶ。

 

「そんな駄々こねんなら帰るで!」

 

怒っても泣き叫ぶ。

泣くというか、叫ぶ。

 

いい加減疲れて来て、モールの中にあるカフェに入った。

 

いつも混んでいるイメージなのに、朝だからか人が少ない。

隣で相変わらず駄々こねてる娘だけれど、どうしようもなくて無視。

育児って難しいわ。

 

「こんにちは」とにこやかに笑う店員さん。

隣で駄々こねてる娘がいても動じないのすごいわ。

でもちょっと困ってるようにも見える。

 

「ラテ。あったかいやつ。それと、子供用のなんかある?」

 

「ございますよ。」

 

そう言ってレジ横の画面を切り替える。

 

ココア、ミルク、オレンジ、アップル

 

「何にすんの?」

 

「うわああああああ」

 

「オレンジ?」

 

「うあああ」

 

「アップル?」

 

「うわーーー」

 

拉致があかない。

「じゃあもう何もなしでええねんな!?」

私はこういう言い方しか出来ない。

 

 

「うわああああああああああ」

 

 

さらに叫び出す娘。

 

「あと、オレンジひとつ。」

 

「かしこまりました。

ラテはサイズいかがされますか?」

 

「トールで。あとなんか甘くできたりする?」

 

「出来ますよ。フレーバーシロップがございます。

シンプルなシロップのクラシック、バニラ、キャラメル、ヘーゼルナッツ、あと期間限定のジンジャーブレッドがあります」

 

そんなたくさんあるのか。

 

「じゃあキャラメルで。」

 

「かしこまりました」

 

そう言って、キャラメルラテとオレンジジュースの値段を表示され、お会計を済ませる。

 

その時、友達のプレゼント思い出して、ギフトカードにしようととっさに思った。

 

お会計をしながら、

「ギフトカード作れます?」

ときくと、店員さんは6種類ほどのカードを見せてくれた。

 

「ほら、あんた選ぶ?」

そう子供に見せても変わらない反応なので、やめたらまた更に叫びだした。

 

もうわからん。

 

「どれ!?」

 

ときくと、クリスマスツリーを指差す。

 

「じゃあこれで」

 

そういうと店員さんは、

「ありがとうございます。1000円から入金が出来ますが、おいくら入金されますか?」

と。

 

「1000円で。」

 

そう答えるとすぐに入金し、ラッピングをしてくれた。

 

そんなうちにドリンクも出来上がり、包装中にオレンジを娘にあげた。

 

受け取った娘は変わらず顔をくしゃくしゃにしながら泣き顔してる。

 

仕方なく奪い取ってストローさして渡す。

 

「このような感じでラッピングしております」

そう言うと店員さんは丁寧に袋に入れてくれた。

 

娘が叫ぶから店内は無理かなと思ってたら、オレンジジュースを飲んでから大人しく飲み続けてる。

 

 

…なんて!なんて子供って単純なんだ!!

 

 

娘は大人しくちょこんとソファに座りだしたので、隣で私もキャラメルラテを飲む。

 

いつもは普通のラテなんだけど、シロップ入れるだけで全然味変わる。

 

 

砂糖入れるよりもこっちのがキャラメルの甘さがあって美味しい。

 

隣の娘も大人しくなったし、静かでゆったりとしたカフェの空間は、やっと、やっと私を落ち着かせてくれた。

 

まだ、土曜の朝は始まったばかり。

 

 

 

 

よし、これから娘と楽しむか!!

 

 

 

...end

 

その人に合ったドリンクを考える

 

 人魚のロゴが有名なカフェで働いております井上です。

 

ドリンクはカスタマイズ次第で自分のお気に入りが作れるんですよね。

 

だから、この人にはこれがあいそうだなあ。この人にこれ勧めたいなと思うことが良くあります。

 

 

そして、最近私は短編物語を書くことに憧れてまして。

やってみたいなあと。

前もやっていたけれど、飽き性な私はいつしか書かなくなってしまいました。

 

 

私の身近な人や友達に聞いた人とか、いろんな人を妄想しながらドリンクの物語をこれから書いてみようと思います。

 

あと時間できたら退職してから一年経ちましたので、その辺のことも書きたいなあと。

 

 

ちょっとずつちょっとずつ。

 

実は11月から書くお仕事をすることになったので、また書く楽しさを感じたいなって思ってます。

 

 

本も最近読まなくなってたからそれもやろうと思います。

 

 

いつも見に来てくださってありがとうございますー!

 

 

11月から更新します!

 

お久しぶりです!

何故だか10月にかなり閲覧がありました。

毎日来てくれている人がいるのか、毎日閲覧があるんですよ。

5月から更新していないのに。

 

私にはそんな継続力がないのに、毎日、毎日来てくれてる人がいるみたいです。

 

人数しかわからないから日々違うかもですが笑

 

本当にありごとうございます。

 

最近はインスタばかり更新してました。

#いのこのごはん

で写真投稿してるピカチュウのアイコン、私です。

 

 

最近、ご縁があって、ライター職の募集について声をかけてくれた友人がいました。

東京で出会った一度きりの出会いの方が、わざわざラインで誘ってくださったんです。

 

それがキッカケで、毎日は無理でも、11月からちょっとずつ更新していこうと思いました。

 

特にテーマはなく、思いつき内容で。

 

これからもよろしくお願いしますー!

 

 

 

 

 

「コンビニ人間」を読んでみた

 

現代社会について考えさせられる本

 

そうどこかで聞いていた。

 

 

 

主人公は周りから見たら変わった人間なのであるかもしれないけれど、私は幼少期の話が1番印象に残った。

 

小鳥が死んだ時に主人公は「これ、食べよう」と言った。

 

周りは小鳥が死んで可哀想、墓を作ってあげようと言ってる中、彼女はお父さんが焼き鳥が好きだから持って帰って食べたら喜ぶと思ったのだ。

 

案の定周りからは怪訝な目で見られた。

 

彼女はなんでかもわからず、小鳥のために花の死体を供えられてるのを見た。

 

この「花の死体」って表現がとても好きで印象に残りました。

 

小鳥が死んだら悲しむのに、花は簡単に殺せるんだなって。

確かにね。そういうところに気付く彼女はとても敏感で平等に世界を見ることが出来る人なんだろうなって思った。

 

 

就職をしたら普通?結婚したら普通?

働くのが当たり前?人と同じことをするのが普通?

そういう主人公の葛藤や周りの意見が、そう考えさせられました。

 

私は主人公とは違う人間ではあるけれど、彼女を変とは思わなかった。

 

彼女が最後に出した決断。

それは私はとても腑に落ちた。

 

彼女はなにも感じない、どうでもいいと言った面を多々見せながらも、周りと同じように悩み、考え、前に進みながら変えている。

 

周りのために変えながらも最後は自分のために決断するところがとても良かった。

 

この本を通して、少しでも自分と違う人を認める考えを持てる人が増えたらなって思った。

 

そして、責任が取れない干渉や言葉は発するものではないのかもしれないとも思った。

 

 

面白くて一気に読める本でした。

私は一度気が逸れると元に戻るのに時間がかかるか、逸れたままのが多いのだけど、この本は一度半分まで読んでそのまま置いてて、また読み始めた時はそこから一気に読めた。

時間があればあっという間に読める本なので、読んでみる価値はあると思う。

 

 

私からしたら、彼女の言われたことはそのままやる。全部覚えて全部実行する。

それはとてつもなく凄い才能だと思う。

 

 

 

途中、彼女と、そして同じように周りから変と思われてる男性との生活が少しあるのだけれど、「逃げ恥」のようにガッキーのように可愛く、星野源のように素敵な男性との出会いはなかなかないもんだよなあとも思った。