フリーライターのさえりさんに会いに行ってみた
「自分のやりたいことってなんだろう?」
そう悩んでた私が背中を押された話を書きます。
コーチングとか講座とか、たくさん周りでやっているけれど、お金を払う前にまずしっかり考えてみて下さい!
是非そんな人のお役に立てますように。
あと、さえりさんという人を伝えたくて書きます!
私が惹かれた他の人とはちょっと違う切り口から、是非知ってもらいたい。
11月から「私のやりたいこと」を突き詰めてきて、1月くらいにわからなくなった期間に入って、私は何を目指しているのだろうと悩んだ。
長谷川朋美さんのセルフブランディングの本を読んで、自分がどうありたいのかってのを考えてみたけれど、一本の軸として言葉にしっかり表せるほどのものがどうしても浮かばなかった。
環境が自分を変えるとは言うけれど、そもそもどんな環境が自分にとって良いのかわからない。
起業女子が増えて行く中、自分を心地よい場に置くためにワンランク上のカフェや部屋や空間にいるのを勧める人が多く、女性の自己啓発本もそういうのが多いなと感じた。
確かにワンランク上のものを感じることは大事だし、セルフイメージを上げる方法なのかもしれないけれど、今の私にはどうもまだしっくり来なかった。
私は本当に目指したい道なのか?
そんな疑問を何度も考えながら、私が直感で素敵だなーって思う人に会いに行こう!と決めた。
私が会いたいと思った人は2人。
そのうちのフリーライターのさえりさんに会いに行った話。
さえりさんとは?
※今回参加したイベントHPから引用
20代、30代の女性なら結構知っている人は多く、妄想ツイートのさえりさん。
私は実は誰かのFacebookの「いいね」で知ったのです。
それからTwitterを知って「妄想ツイート」の共感もあって、何気なくフォローしてました。
その中でも私が面白いと思った記事はコレ!
私は小説よりもビジネス書や学問書、自己啓発本などが好きな傾向があって、この哲学的な話が、とてもわかりやすかった、視点が面白かった!
私の中で、さえりさんを知った印象は、超タイプの美人。
私は笑顔が素敵な人が大好きで、もう一目惚れでした。
正直一目惚れが大きく、さえりさんの熱狂的なファンと比べると私なんて新参者ですが、そんな私がさえりさんにとっても背中を押してもらった文章がこれ。
「ゆっくりでいいんだよ」
この言葉に救われた人たちはどれだけいるんだろう。
さえりさんの魅力は私は「妄想ツイート」は一部であると思う。
文章がとても柔らかくて優しくて。
文章でこんなにも人をあったかくさせることが出来るんだと初めて痛感した。
私がさえりさんの文章に惹かれるのは、他の人と違う視点で、文章が柔らかいこと。
私もこんな風に人の背中を押せる人になりたい。
それが文章なのかはわからないけれど、「伝える」ことをしたい。
こんなにも柔らかくて、暖かくて、
きっといろんな経験してきたからなんだろうけれど、この人の「ありたい姿」とはなんだろう。
それを知りたくて、会いたくなって、1月に会うと決めたら、会える機会が出来たのでした。
リクルートさん主催のイベント。
全員気になるけれど、場所が東京のため、私は会いたいさえりさんの回のみを即購入。
なんと、3,000円!安すぎる!!!
現在ニートの私にはありがたい金額!!
3,000円で会えるなら行くしかない。
チケット代とか考えずに、もう使命感のまま申し込みました。
大阪からの移動費ホテル代を合わせて25,000円くらいだけれど、それ以上の価値がある講演でした。
というか、私にとってはそれ以上の価値のあるお方です。
さえりさんの話の中で金額についても少し教えてもらえたのだけれど、私がマネージャーとして金額交渉したいくらいでした。
もっと価値あります。
今回のテーマは、
「ライターは好きなことは書けない?好きを仕事にするためのブランディング」
この講演の内容は同じく参加されていた、わかめさんが、とってもわかりやすく記事にしてくださってるので、こちらを参考にされた方が良いかと思います!
私は、今回はさえりさんの「ありたい姿」「軸となるもの」「好きを仕事にするためのブランディング」を一番に知りたいと思って参加したのもありますので、その部分を感じたままに伝えたいと思います。
さえりさんのありたい姿、軸となるものとは、
「毎日が少しはっぴーになるような
自分をちょっと好きになるような
そういう気持ちを喚起させるものを作りたい」
「みんなと私の日常をはっぴーにしたい」
この言葉を聞いて、ぐさーってきました。
なんかもう、感動の矢!
最近読んだアダムグラントの「GIVE&TAKE」という本の成功するギバーだと思いました。
みんなと一緒にはっぴーになる。
文章に限らず、毎日が少しはっぴーになるような、自分をちょっと好きになるようなものを作りたい。
これを聞いて、さえりさんの文章の根幹となるものがわかり、とても納得がいきました。
さえりさんの文章を読んだことない人は是非、こんな信念を持ってることを知って読んでもらいたい。
知っていた人も知らなかった人も、納得の軸です。
「やりたいこと」がわからない人は「自分がどうありたいか」を探したらいいと思うんです。
「やりたいこと」というのは以前も書いたのだけれど、まだ自分の中の経験や知識の中ではないものなのかもしれない、気づいてないだけなのかもしれない。
だからこそ、「どうありたいか」が大事。軸となるもの。
私は、「誰かの背中を押せるような人になりたい。」「1人の熱い思いを伝えるような人になりたい」
そんなありたい姿が出てきたけれど、上手く言葉に出来ないこと、そしてそれが何をすべきなのかって悩んでました。
「伝える」と「繋げる」ということをしたい。
それが文章なのかはわからないけれど、何かしたい。
さえりさんの言葉を聞いて、ああ、こういう軸があるだけでも良いんだってことと、「みんなと(自分も)」という気持ちは忘れちゃダメだなと思った。
こういう軸があるからこそ、文章のチェックはしっかりされている。
立場の違う2人を思い浮かべ、傷付かないかな?とか考えるとのこと。
これも本当にすごい。
視点が傷付かないかな?ってのがもう天使。
伝えたいことを伝えたい
と思い書く人は、私を含めてたくさんいると思う。
だけど、不特定多数が見る記事だからこそ、この立場の違う2人を思い浮かべるってのは「伝える」ことをする人にとっては、忘れないでほしいなって思うし、私も実践しようと思った。
その上で、誰に伝えたくて、どう思ってほしいのか。記事の軸となるものを決めて落とし込むのが良いのだろうな。
さえりさんは大学時代にやってみたいことは、個人に「ブランド」があれば出来るかも?と思い、やってみたいことを叶えてきたとのこと。
「自分で職業を作りたい」
「得意なことをたくさん仕事にしたい」
「海外でちょっと暮らしたい」
大学時代は無理だろうなと思っていたことが、さえりさんが「ブランド」となることで、全部叶った。
私は冒頭にもあげたように、起業を志す人たちがたくさん増えたように思う。
その中でも一番強いのは「引き寄せの法則」を軸として、「やりたいことをやる」「願いは叶う」という気持ちから行動している人が増えたなと感じる。
その考えはとても共感は出来るのだけれど、さえりさんは少し違う気がする。
悩みながらも、たくさんの経験をするうちに「やりたいこと」が見つかるってのを伝えているのかなと。
フリーランスや起業が多いからなのか、就職をしなかったり、会社を辞めたりする人が多い。
私も12月に辞めたばかりだけれど、私は価値観が偏っていたので全てを真っ白にしたかった。
だからこそ、家も仕事も全てを捨てた選択は悔いはない。
さえりさんが「大きい会社に短くても入った経験は無駄にならないと思う」と言っていた言葉の意味が入っていたからこそわかる。
さえりさんは元々「ライターになる!」と志して社会に出たわけではない。
いろんな経験をするうちに「やってみて、他の人より出来るかも」と思い、飛び込んだ印象。
さえりさんを目指してライターになる人や、周りの影響で、やりたいことやりたいから起業する、会社に属さない、自由に生きたいからフリーランス。
そう思っていながらも、「やりたいこと」と「ありたい姿」そして「誰にどう役に立つのか」それが話せない人は一度だけ立ち止まって考えてみてほしい。
大学卒業して会社に属することは流されているとも捉えられるかもしれないけれど、流されても良いと思う。
やりたくないことを経験することでやりたいことが見つかることだってある。
やりたくないことが、思い込みの可能性だってあるのだから。
私がさえりさんの面白いと思ったところは、高校に行く前に「高校に行くべきなのか?」「中学受験するべきか?」「なんで学校に行くの?」など、考えることが多かったところ。
そう考えながら中学や高校に行く人は少ないと思う。
私は考えなかった。だからこそ、「考える」ってこういうことでもあるんだ。って思った。
きっと考えたことない人は私を含めて「流されている」側の傾向があるのではないかな?
私は自分で決めてきたつもりだったけれど、小学校を卒業したら中学校、中学を卒業したら高校に行くのが当たり前と疑いもなく行っていた。
今考えたら目標もなく選択していたなと思う。
流されるのは悪くないことだとは思うけれど、それでも、もっと考えながら生きていたらどれだけのものを得られたのだろう。
そう思うと、これからはしっかり自分の道を考えながら理由を探しながら行動しようと思いました。
さえりさんの会った印象は、ユッキーナみたいだと思いました。笑
文章はふわふわ柔らかいのに、話してみるととっても気さくで意外とサバサバしていて、一緒に悩んで深く考えてくれる人。
握手してもらった手はとても小さくて、さらにキュン死に。
さえりさんの今の姿は、今までの考えや経験から出来ているんだなあと感じた講演でした。
私の大好きなメンタリストのDaiGoさんも言っていたけれど、「自分をブランド化」したいなら、人の真似しては出来ないとのこと。
さえりさんの働き方はさえりさんにしか出来ないし、さえりさんにしか書けない文章。
自分を知り、個を生かすためにも、経験を積むことは自分を形成する上で大事な要素だと思いました。
私は、「伝える」を仕事にしたい気持ちが更に高まったので、それが文章なのかわからないけれど、このブログを続けながらこれからも模索し、たくさんの経験を積もうと決めました!
さえりさんは!可愛いだけでなく!
本当にぶれない軸を持って、人々にはっぴーを届けてくれるんだよってのが一番伝えたい事でした!
そして、この講演で学んだことを通して、1人でも多くの人が「やりたいこと」を見つけるための方法として参考になりますように。
「やりたいこと」を諦めず、自分だけの人生を楽しく生きれますように!
最後まで講演後に残っていてとても、迷惑かけましたのに、優しく対応して頂いたスタッフさん、このような機会をくださってありがとうございました!
さえりさんと対談してくださっていた石井リナさん。
聞きながら、こんなにも聞き上手な人はいるのかとただただ驚きと尊敬でした。
たくさんさえりさんのお話を引き出してくださり、ありがとうございました!
さえりさん、お会いできて嬉しかったです。
たくさんお話ししてくださってありがとうございました!
また絶対会いに行きます。
それではー!