ホッと一息ミルクティー

日常の疑問とその日のアウトプット

充実しているなと感じたこと

 

どうしてもこの気持ちを残したくて。

 

 

 

これを書くのに何回も消したり書いたり、見返したり、繰り返しました。

綺麗な文章ではないけれど、話が何回か逸れたりするけれど、私の今は関わり持ってくださった皆さんのおかげであるので、私の「今」を伝えるために、長々綴りました。

 

本当に長いです。

大学から振り返ってます。

伝えたいことは私のことです。

他にもあるとしたら、悩んでる人の少しの参考になれば…こんな考え方してる人もいるんだよーみたいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新しい仕事をし始めてからまだ2日目の出勤です。

勤務時間はトータル12時間半くらいかな?

 

私はレギュラーシフトになるので、戦力になれるよう内容をたくさん入れてもらってるのですが、本当に本当に仕事が楽しい。

 

 

こんなに楽しいと思えたのは初めてかもしれない。

少なくともこんな数時間で思えたのは初めて。

 

 

まず、覚えることが多いのはもちろんなんだけれど、それを覚えることが楽しい。

理念や価値観すらも、何もかも。

 

そう思えたのは今までがあったから。

だから、振り返らせてください。

 

私の初めてのアルバイトは、スーパーのレジ打ちでした。

高校かバイト禁止のため、大学デビュー。

 

いろんな人から教えてもらい、優しいパートさんや先輩、社員さんがたくさんいて、お客様も常連のように毎回私のレジに並んでくださる方もいて、私なりに楽しくやっていました。

覚えることはそれなりにあったけれど、経験で覚えた感じです。

 

おかげで旬の食材と値段相場ががなんとなくわかるようになりました。

 

レジ以外の時間帯に自分のやるべきことを、把握して、行動する。

笑顔の大切さとお客様の常連さんを増やすやりがい。

 

学べることがたくさんあって、初めてのアルバイトがこの店でよかったなと思います。

 

今でも仲良くしてもらってる先輩もいます。

 

2年間勤めて、引越しを機にカフェのアルバイトへ。

 

カフェでのアルバイトって、学生なら憧れる人多いじゃないですか。

そんな感じで私も。

 

朝の6:45から出勤することが多くて、11時くらいまでやって大学の生活か、夕方までバリバリ働くか、人がいないときはオープンからクローズまでの時もあったなあ。

 

大学はほとんど単位取れててあまり行かなくてよかったので、入れるだけたくさん入ってました。

これぞ学生の私からしたら激務の時もあった。

 

ここでは、オープンスタッフのため、みんなが初めて。

常連さんがいない状態からたくさん出来て、中には県外から2回目私に会いに来店してくださる方もいて、とてもやりがいがありました。

 

ただ、ルールの固定化がなさすぎて、悪い意味でダラけてるところが多々あったなと感じたこともありました。

もちろん、私自身も。

 

4回生から営業に興味を持って、通信回線の販売員の派遣も両立してました。

基本土日祝日のみ。

 

ここは学生が少なくて、もちろん年齢層は1番最初のスーパーの方が高い方が多かったけれど、ほとんど歳上の方でイベントスタッフのため色んな店舗で色んな人と関われるのはとても勉強になりました。

 

お客様の層もエリアによって変わるから、9月くらいから少し慣れたので、自分で考えて仕事をしだして、話しかけ方や、内容を工夫しだしてからは、たくさん学べました。

 

途中からマーケティングにも興味あって、ティッシュに価値を見出す話し方をしたり、一度の出会いで仲良くなって次の日来てくれる人をつくってみたり、はたまた常連さんと仲良くなって自分が入る週だけ知り合い連れて来てもらったり、なんかいろいろ仕事と関係あることやないことまで実験というか、やってみたりしたのは私の中で大きな学びでした。

 

それはカフェでの仕事でも2年目入ってからやっていて、客層、時間帯、頼むもの、売上げなどをレジで計算したら表にしたりして、売り方をさりげなく工夫してみたり、人によって話し方、勧め方、カスタマイズ変えたりしてみたり、0だったものを工夫したりしてそれが売り上げにつながったり、常連さん増えたりしたのは楽しかった。

 

自分で工夫してみたり、やってみたり、実験してみたりと自分で楽しさを見出してたと思います。

 

今でも関わりあり、遊んでくださり、心配してくださり、ご飯行ってくださる方がたくさんいるのは通信回線の仕事関係が多いです。

 

 

同時並行していた就職活動もとても楽しみました。

150社ほどいろんな会社のお話が聞けて、同時並行のようにいろんな著名人の方や経営者の方にお会いする機会も貰えて、今でも関わり持ってくださる方もいて、自分がやりたいことが出来る会社を見つけられたこと、就職活動を通じて今でも仲良くしてる友達と会えたこと、本当に楽しかった!!

私ほど楽しんだ人はいないんじゃないかってくらい就職活動は楽しみました。

 

 

そして、新卒で入った大手の住宅メーカー。

合う人合わない人が様々の中、私は仕事はとても楽しかった。

変わらず自分で工夫してみたり、楽しい方法を見つけたりして、それが結果的にお客様に喜んで貰えたこともあって、波はあったけど、とても充実してたなと思ってます。

 

支店で女1人の営業だったため、人間関係に悩むことも多々ありました。

それでも、入れ替わりの激しい業界のため、気にせず進んでたほうかなと思います。

 

辞めたキッカケは、たくさんあるのだけれど、そのうちの1つで「勉強が出来なかったこと」がずっと悩みでした。

 

休みの日も仕事だったり、残業が続いたり、ご飯が食べられなかったり。それは全然本当はキッカケじゃないんです。

2年目からは私だけ20時に帰社したり、合間見つけてケンタッキー食べに行ったり、日報を駆使してから時間を自分でつくって、段取りをして、それなりに楽しさを見出すことが出来る性格なので、自分の中では選んで残業をしてました。(たまに、不本意もあったけれど)

 

残業せずに帰って後で陰口言われるとしても、自分の生活や人生が充実したらそれでいいやと思ってました。

もちろんお客様のために必要な残業はしましたけど、付き合い残業はやめました。

そのおかげで仕事が出来る人は時間のコントロールが上手いってことが客観視できたのでわかりました。

 

話逸れましたが、私は休みの日や遅く帰ってから勉強をしたりプランを練習したりすることが出来ないのが悩みでした。

 

仕事の日は遅いから疲れてるからもちろん無理でした。

休みの日は休める時に休みたくて無理でした。

というかなんで休みの日までそんなことしなきゃダメなんだよみたいになって、悩みました。

 

お客様のためを考えると、必要な知識なのに、と。

 

通信回線の時もそうでした。

途中から覚えられない。

受付のところかな。

なんで休みの日にまで勉強せなあかんねん。と。

 

社会人2年目の10月に「お前、2年目なのにまだ北側斜線も説明出来んの?」と先輩に言われ、とてもショックでした。

なにがって、覚えてない自分に対して。

 

なんで覚えられないのか、考えたら他のことも説明イマイチなのが多いじゃん。

 

お世話になった先輩からも毎日プランを書けと言って貰えてたのに、そんな時間には寝てました。だって23〜24時とかだもの。早く帰れたら自炊したかった。

そして時間があれば寝たかった!!!

 

「そのもの自体に興味がないから覚えられないんだ」

 

この結論に、至りました。

 

 

私の中では本当にスッキリでした。

 

当たり前のようで、気付けないところ。

 

仕事とは好きなことは出来ないのが当たり前と考える人たちが多い世の中、そりゃそうですよね。

気付けない。でもこういうのを、当たり前と思ってしまったら、常識の範囲内、平凡の範囲内でしか生きられないよね。

 

私は当たり前の結論だからこそ、しっかり考えて出たので受け止めて、また考えました。

この結論は次を考える中で大きな部分だったと思います。

 

どんなところでも好きなことを見出すのが得意だったけれど、建築関係は9割ほど私は興味が持てなかった。

1割弱の興味を生活の全てである仕事で、好きなことを埋め尽くすことは出来なかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーカフェの仕事に少し戻ります。

ここではほぼ全て覚えられたけれど、「慣れ」が私には居心地よく、悪くもあった。

「慣れ」を感じると「成長」はそこで止まるから。

 

 

だから私は2年ごとにいろいろ変わるのかもしれない。

携帯、仕事、髪型、人間関係など。

もちろん続いているものもあるけれど。

 

 

 

 

長くなりましたが、「今」の話をしたいと思います。

 

私にはこの経験が全てで、この経験が、今の私を作ってくれました。

 

脱サラして、2ヶ月ニートをしながら、これから本当にやりたいこと、興味のあること、お金をもらえなくてもやりたいことを真剣に考えてました。

いろんなことに挑戦したり、知識を得たりしながら、時にはやってみて、違うなってやめたこともありました。

 

私にとっては長く辛い2ヶ月でもありました。

 

それでも真剣に時間はかかったけど自分と向き合い、考え、今、私が学生の頃からずっと働いてみたかった人魚のロゴマークのカフェで働いています。

 

ここで働くのを決めてから、私のやりたいことがたくさん出来ました。

最終的には2年であと3つほど掛け持ちでやりたい仕事があるのですが、それは追い追い。

今はこの仕事に全力を注ぎたい。

 

人から見たら少ない経験かもしれないけれど、私は仕事以外でも、いろいろ経験し、色んな人に会ったからこそ、ここの会社の制度や環境が凄すぎるって思う。

 

そして、初めて仕事の時間以外で、勉強をしたいと思えている。

というか気付いたら毎日1〜3時間くらい仕事の勉強していてびっくりしてる。

まだ足りない。もっとやりたい。

 

早くパートナーとお客様の役に立ちたい、喜んでもらいたい、そんな気持ちが溢れていて、「仕事に行きたい」「仕事をしたい」という気持ちが私の中での充実しているなと感じてる部分です。

 

この気持ちはこんな数時間の仕事で思えたこと、初めての気持ちというので、どうしても記録していたかったので、長々と綴りました。

 

 

 

 

 

この経験や、これからの経験は私にとって大きな学びと方向性を決めるものとなると思います。

 

たった2年弱しかしなかった新卒の社会人経験だけど、それをしたからこそ、味わえた、知れた感情。

学生の時に念願のカフェで働いていても分からなかったんだろうなって。

 

そう思ったら、あと何年前にやっていたら…って思える経験でも、何歳から始めても学びはあると思いました。

 

その年齢だからこそ、わかる、感じれるもの。

 

 

 

 

 

年齢を武器に、経験を武器に、常に新しい事へ挑戦

 

 

 

 

この言葉を、未来でもし私が迷った時に送りたいです。

 

年齢で言い訳しない。常識を言い訳にしない。

慣れに浸らない。

 

 

 

そんな井上の現状報告でした。